初ブログ！老朽化のため今月末で閉館する油壷マリンパークに行ってきました。
11年ぶりのマリンパークは、閉館報道によりこれまでにない混雑でした！
2021年9月25日(土)に訪問。
事故渋滞のため開園から1時間遅れの10時頃に到着しましたが、駐車場は当然埋まっており、チケット購入も長蛇の列でした。結局チケットの購入までに20分以上かかりました…すごい混雑！
アシカやイルカのショーが見れるチケットは、前売り券の時点で完売済みでした。
マリンパークの園内図はこちら。わんわんパークという名称からわかりますが、なんとマリンパークはペットも入場可能なので、犬を連れたお客さんも多かったです。
水族館の入り口にはムカシオオホホジロザメの顎の復元模型！
写真撮影スポットとして行列ができていました。
ご覧のとおり館内は大混雑！
たしかに閉館は悲しいものの、大勢のお客さんで賑わい、惜しまれながらフィナーレを迎えること自体は、素直によかったのではないかと思います。
一般的にキンダイと呼ばれる、イシダイ(縞々)×イシガキダイ(点々)の交雑種かな？
特に説明書きはありませんでした。どちらかというとイシダイの血が濃そうな個体だ…
コバンザメがガラス面に張り付いてます。かわいい！
ちなみにコバンザメは正確にはサメ(=軟骨魚類)ではなく、スズキ目に属しています。
サメよりもむしろ、後ろを泳いでいるスズキやカンパチの方がはるかに近縁なんです！
名づけミス！！
場所にもよりますが、日本近海だと黒潮はおおむね時速3-7kmほどで流れています。
ちょうど大人が歩く速さから小走りくらいの間の速度ですね。
ちなみに魚と同様？我々日本人の南方系由来の祖先も、船でこの黒潮に乗って北上してきたと言われています。
黒潮の流れってハンパねー！
マリンパークの目玉！回遊水槽とメガマウスの剥製展示！
やはりこちらもすごい混雑！
イシダイ・メジナ・デンキウナギによるショー！
イシダイの縞七くんの1日をみなで見守ります。
光（緑色・赤色光や紫外線など）を使って訓練されているそうです。
魚を使ったショーは全国でも珍しいですね。
私はかつて、魚の鰓の研究をしていたことがあるのですが、フナムシも鰓呼吸だとは知らなかった…
この日一番の驚きでした(笑)
展望台にはこのようなパネルも。
53年間の長きにわたりお疲れさまでした！そしてありがとう！
お昼はもちろんマグロ！三崎港の七兵衛丸さんで頂きました。
お昼時なので15分ほど並びましたが、その価値あり！
2500円の欲張り丼は最高でした！！
適当な駐車場が見つからずうろうろしましたが、お店のすぐ近くの『うらり駐車場』がおすすめです。
規模が大きく安価で比較的空いており、また七兵衛丸さんでの食事はサービス券の対象でした。
最後は2010年7月に撮影した写真でお別れです。
学生時代に、実習の一環で油壷マリンパークを訪問した際の1枚です。
良い写真はないかとデータを見返すも、まさかのバックヤードの写真のみ(笑)
当時はトビウオの飼育展示が行われていたんですね…飛び出さないようにシートで覆われています！
というわけでGood-bye！油壷マリンパーク！
スタッフさんもおさかなさんも、お疲れさまでした！
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